看護・介護セミナー情報　関西看護出版 | 日記 | 4月27日、東京、品川博二先生のセミナーがありました。

なにかと社内が忙しく、すっかり遅くなりました。4月27日東京で品川博二先生の「対人トラブルの心理学・中級（第１回）」～シェアリング法・対人トラブルを再構成する～がありました。対人トラブルは人生で避けることができません。避けられない以上、どのように自他の都合のズレを「賢くこなす」かが、私たちに求められる社会的スキルです。言語化共有化の理論と方法を体験学習で1日学んでいただきました。

2回目は5月17日（土）に同じ会場で行われます。
時間は午前10時から午後4時まで。受付は9時30分から。当日飛び入りも会場受付で受講料をお支払いいただいて可能です。若干名ですが。
林野会館6階604号室。
　http://rinyakaikan.or.jp/
受講料は9,000円＋税です。
2回目のテーマは「ロールプレイ法・対人トラブルを構造分析する」
対人トラブルの事例を、ロールプレイ法を通してシミュレーション体験学習します。受講者はそのプロセスをセルフ・モニタリングし、これまでの自己体験との比較を行います。そして対人トラブルの現象の奥に「未解決の関係葛藤」の構造が影響していることを検討します。この無自覚な葛藤を理解できず、対人トラブルを越えることはできません。

3回目は6月14日（土）「コンセンサス法・対人トラブルを乗り越える」
時間も会場も同じです。
対人トラブルとは相互利益の調整の失敗の結果。私たちは適切な自己主張を行いながら、同時に他者配慮が可能なコミュニケーションの方法が必要です。自己主張が下手な日本人には必須の主張と議論の技法を体験的に学び、合意に至る方法を練習します。