看護・介護セミナー情報 関西看護出版 の日記
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8月3日、神戸で光野有次先生のシーティングせみなー
2014.08.04
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8月3日、神戸の兵庫県農業共済会館で光野有次先生の「笑顔を引き出すシーティング」、84名の参加で開催されました。
★皆様のお声
●実技などを入れながらの研修だったので分かりやすく、楽しくシーティングを学ぶ事が出来ました。
●笑いもあり、楽しくお話を聞かせて頂きました。物品を購入するにはお金もかかるので代替できそうな手は参考にさせて頂きます。moderatoの車イスは今のデザインで綺麗と思いました。お洒落な車イスでした。
●正しい座位姿勢の大切さがよくわかりました。紹介された車椅子の普及がどれだけ進んでいるのか、よく調べたいと思います。車椅子が正しいものを使用できるよう、学んだ視点を持って勉強していきたいと思いました。側臥位を保持するクッションも介護保険の適用になれば良いと思いました。
●今まで「座る」という事を意識したい考えたりすることがなかったので、気付かなかった事に沢山気付くことができました。
●用具を使うことで姿勢が変わることがよくわかりました。その中で、その用具を買えない人もいると思います。その人達のために、何か代用できるものの提案があれば、臨床に役立てやすいのではないかと思いました。
●モデラートの座った時の安定感は気持ち良かったです。また、小回りもきいて操作しやすかったです。車椅子のアンカーサポートは座面のたわみ感が軽減されて楽でした。
●人間工学的な視点からの説明で、なんで非対称な姿勢、不安定な姿勢が生まれてしまうのか?という、そもそもの話が聞け、より理解が深まりました。私の接する対象者の中には仙骨座り傾向のために抑制帯対応の方がおられます。この方が不穏、不機嫌になる理由は、対象者ではなく現在の座位のとり方にあるのではないかと考えさせられました。
●施設の備品として、古いタイプの車イスしかなく、個人にあわせた車イスを使用する事はなかなか困難です。最近は利用者様に個人購入して頂くようにしていますが、家族や職員にも車イスについての知識がなく「???」という者を選んでいる事があります。専門職へのアプローチと同様に、一般の方々にも知って頂けるようになればと思います。
●瞬間の戦い、そこで笑顔を引き出せるかの戦いであるという所にシーティングの魅力を感じました。きちんとしたシーティングを行った後と、そうではないのでは分かりやすい違いが見えたのがすごかったです。
●本日は、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。車イス使用時に、傾斜する際、タオルやクッションを傾く側にはさむことはあったが、逆にもタオルなどを入れて支えると知りました。
●何の変化もない毎日と、身体の痛みとの戦いの毎日。ほんの少しのことで、少しでも楽になれるのなら、1日が少しでも苦痛を感じずにいれるなら、その少しを何とかして楽らげてあげたいと思います。笑顔が見れるように。
●「座る」を考える事が出来ました。良い資源はあっても施設に取り入れらてないのが現状です。が、研修を受けた事、今ある資源を利用して出来る事をしていこうと思います。