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6月28日・名古屋会場の後藤佳苗先生セミナーの内容です

2014.07.01

6月28日、名古屋企業福祉会館で後藤佳苗先生の「高齢者の訴えから介護(ケア)を組み立てる」が開催されました。
内容は素晴らしいものでした。介護リーダーのスキルアップ実践学習会ともいえます。
事例(4種類)ごとに、各グループでワークをを5分間程度とり、それを元にカンファレンスのロールプレイをし、各グループで話し合った内容を発表します。事例の内容(訴えと観察)で、まず病名を絞り込みます。すべての発表が終わり、病名をとりあげながら、訴えの内容と観察から、「この病気は考えにくい」ということで引き算方式で病名を絞ります。そして、医療職に伝えるべき重要なポイントは何か、そのケースに応じた、必要な対処法は何かをみんなで考えていきます。とても緊迫感があり、そして皆さんが活き活きと参加されていたのが印象的でした。
症状の事例の他にも、チーム内・事業所内で起こる様々な問題定義を事例にワークととり、それをまた発表しあい、みんなで考えていく。チームリーダーとして必要な行動を考えて、
高齢者の病気から、後輩の育成、離職の兆候まで、幅広い事例を、後藤佳苗先生得意のテンポの良い流れで、課題→ミーティング→発表→先生の説明→レジメでの確認の形で、しっかりと身につく学習会に仕上がっていました。
●高齢者からの発信を伝えるには医療知識が必要なこと、
●重症化した高齢者が増えてい近い将来を考え、職員と事業所を守るために、押させておかなければならないポイント
など、スタッフとしても見ていて、テンポの良さがとても心地よく効果的に仕上がっていると思いました。
様々なグループからそれぞれ違った意見がでます。
最後に皆さんからの1日の振り返りの発表ででたことですが、
新人スタッフの対応例を話し合った時、それぞれのグループの個性(年齢・性別なども)がお互いの参考となり、煮詰まっていた問題の解決の糸口が少し見えてきたとの意見がありました。
離職の問題、世代間のギャップ、みなさん、頭の痛い問題を抱えながら、介護(ケア)されているのだなぁと思いました。
セミナー担当者;松尾

受講された方のお声です
●今まで、訴えを聞き流していたことでも、今日の内容の疾患にあてはまるものがあったので、患者さん・利用者さんの訴えを、真剣に受け止めていく必要があることがわかりました。
●目からウロコの情報を、いっぱい得ることが出来ました。グループワーク、不安でしたが、他の事業所さんの話や意見を聞くことができ、勉強になりました。わかやすい説明でした。1日では習得できない課題なので、機会があったら再度参加したいと思います。ありがとうございました。
●わかりやすくて、あっという間に時間がたちました。知識が足らないと自覚しました。もっと勉強します。
●事例を通し、自分の医療知識の再確認ができました。目の前の症状だけではなく既往症、内服薬も忘れないようにしてケアにあたっていきたいと思います。
●わかりやすく、また楽しく学ぶ事ができました。
●非常にわかりやすく、今後に役立つことが多く学べたので良かった。
●先生の話が上手く、すごく聞きやすかったのと、まだまだ知らない事があったので、久々の講義で緊張しましたが、参考になりました。ありがとうございました。
●お疲れ様でした。ありがとうございました。とてもタメになる研修でした。職場では、気付ける方だったのですが、まだまだ甘いなと痛感しました。疾病に対して、もっとくわしく知る必要があると思います。あと、異変にいち早く気付き、表面にこだわらず本質を見抜けるよう、精進したいと思います長丁場、本当にありがとうございました。一つだけ要望が、テキストを読む時に、もう少しゆっくり読んでいただけたらなぁと。今後は高齢者が生きてきた時代背景が分かるようなセミナー、こんな音楽が流行っていた、こんな物を食べていた、こんな風習・習慣があった等……あもり需要ないすかねぇ…。
●ありがとうございました。利用者の小さな違いに気付く。大切なこと忘れてました。情報は点でなく、線でつなぐ。忘れていけなかった。
●新しい事を知ることができ、考え方を学ぶことができました。さらに学びを深め、現場にいかしたいと思います。
●「症状を先ず知る」という事を日ごろ忘れがちであった事を痛感致しました。また、医学面にも勉学にはげみます。
●後藤先生の講義を受けるのは2回目ですが、事例、グループディスカッションなど、自分で考える力をつけて下さるので、感謝しています。色んな病気の知識を身につけ、今後に役立てたいと思います。

後から拝見させていただいて、皆様の熱意がとても伝わりました。良い研修会とは講師と受講生との共同作業かもしれませんね。

6月28日・名古屋会場の後藤佳苗先生セミナーの内容です

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