看護・介護セミナー情報　関西看護出版 | 日記 | 3月1日、エンゼルケア・エンゼルメイクのセミナー参加者のお声です

3月1日、大阪府私学教育文化会館にて、午前10時から午後4まで
「実践にすぐに役立つ“遺族ケア・エンゼルケア・エンゼルメイク”」
橋本友希先生で開催されました。当日のご参加者のお声を紹介いたします。
1.テキストが記入式になっていて、とても分かりやすかったです。勉強になりました。
2.今までエンゼルケアについての講義を受けたことがありませんでしたが、保湿が大切とは知っていました。今までのやり方がどうなのかを知りたくて今回受講しました。病院では一時しのぎの大変恥ずかしいと思えるようなケアでした。一時しのぎのものではなく、もっと自信を持ってできる、患者様を長い目で見て2w～3wと美しい状態を病院でも保持してあげれるようなケアが必要だと感じました。病院でも伝達し、質のいいケアを提供できるようになりたいと思います。
3.本日はありがとうございました。死後の処置の甘さを痛感しました。
自分が行った後、葬儀までの間にどうなっていたのか気になります。末期の方で、腹部の右下1/4があいており、食後食べたものやら、いっぱい出てくる方がいて、死後の処置では、オムツをグルグル巻きましたが、どうしたらよかったのだろうかと未だに思います。
4.きちんとしたエンゼルケアの仕方について学んだことがなかったので、「へぇー」「なるほど」と思える所が多く、すぐに活かせそうでした。遺族ケアに関しては、今まであまり声かけすることもなかったのでどうしたら良いのかと思っていましたが、死の処置時に患者さんに声かけしながらケアしていくことからやっていこうと思います。（大きく、ゆっくり…）
エンゼルメイクはとにかく保湿ですね。今までは多分清拭してファンデをぬっていただけだと思います。保湿に心がけます。
5.頻回にはないエンゼルケアに不安を抱いていましたが、今回家族ケアから感染の面まで教えてもらい、知らなかったことをたくさん吸収することができました。
6.今まで病棟など先輩に教えてもらっていた知識だけで行っており、こういった専門的なお話を聞くことがなかったため大変勉強になりました。今まで行っていた処置で大丈夫だったのだろうかと思う内容がたくさんでした。
7.エンゼルケアに対する意識が大きく変わりました。わかりやすくポイントをしぼった講義ありがとうございました。
8.今まで患者さんが亡くなった直後に清拭等行ってきましたが、その後身体からたくさん液が出てくることは全く予想していなかったので驚きました。今回の研修を通して、今後の死後の処置、メイクに対する意識が変わりました。
9.正直びっくりでした。あんなことになるのですね…。スライドを見て目が点になりました。
「胃瘻」初めての時は「抜く」ということを知らずに、申し訳なかったです。最新の情報が最良ではないということもびっくりです。
10.根拠に基づいた説明がとても分かりやすく、ためになりました。最近の死亡処置では、詰め物を良しとしない傾向があり、詰め物をする時は半信半疑の気持ちで行っていましたが、これからは自信をもって漏れのないよう、しっかり詰め物を行いたいです。
11.これまで根拠もなく、なんとなくエンゼルケアを行ってきました。今回は分かりやすく根拠から学ぶことができました。
12.今まで何度かエンゼルメイクの講義に参加しましたが、今回の研修を通して、新しい方法にとらわれるのではなく、根拠に基づいたケアを考えていきたいと実感しました。詰め物については「使用しなくても良いのでは？」と考えていましたが、今日の研修を通して考え直すきっかけとなりました。
13.今まで、マニュアルで決まっているからとか、最新のエンゼルケアは…などと、沢山の情報が混在する中で、統一したケアを提供できていなかったですが、今回の研修を受けた事で、根拠を持ちケアに臨め、また勉強会で説明できそうです。最初から最後まで興味を持てるような内容でした。昼食後は眠くなりがちなのですが、眠りたくないという気持ちでいっぱいで、とても楽しく学ぶことができました。
14.死後処置の根拠が分かりやすく、すぐに病棟で活用できる内容のものが多く、おこなっていきたい。
15.遺体の変化について今まで考えてこなかったことを深く反省しています。これまでおこなってきた処置で、遺族の方を悲しませていたのではないかと思うと、とても辛いです。今日は最初から最後まで、大変有意義な内容でした。ありがとうございました。
16.日ごろ受講できない内容の研修で受講の意義を感じました。死者とご遺族に向き合っておられるので、今までの講師より言葉遣いが特に丁寧で、独特の言い回しを感じました。「よろしいかと思います」死者への尊厳を感じました。
※たくさんのご意見・ご感想、ありがとうございました。全てを載せられませんでした。申し訳ございません。